いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「地獄大学」35 大学時代の終わりに④

さて、地獄のような大学生活が終わった。本当に壮絶な体験をしたものだ。 卒業から数日後、実家にて深夜、水が欲しくて一階の台所に降りた。すると両親の寝室から声がする。気になって耳を澄まして聴いてみると母親が愚痴っていた。 こんなことブログに書く…

「地獄大学」34 大学時代の終わりに③

私が迷惑をかけまくった北村荘。もうすぐ北村荘ともおさらばだ。 私は下宿開設以来の問題児だったろう。北村おばさん、すまなかった。 下宿人のみんな、すまなかった。 郵便受けに目をやる。今日は嫌がらせの手紙が来てなかった。 嫌がらせの手紙? 雑誌や新…

「地獄大学」33 大学時代の終わりに②

卒業が近づくにつれて、もう一つ憂鬱なことがあった。 高岡が私へのいじめを録音したカセットテープ類だった。 はじめは私が引き取ろうと高岡に持ち掛けたが高岡はそれなら金を出せと言ってきた。 かなり高額な値段で。ふざけるな。だったらお前が責任もって…

「地獄大学」32 大学時代の終わりに①

大学編を数日おきにダラダラと続けてきた。まだまだ屈辱的な思い出は存在する。 しかしまとめに入りたい。読者の皆さんにはぜひ反面教師としてほしいから続けてきた。精神的につらかったが大学編の終盤を回顧したい。 私は悪党どもから逃れるために四年に入…

「地獄大学」31 大爆発!

私も大学四年生になり就職活動を始めなければならなくなった。 その間も悪党連中による陰湿ないじめが続いていた。耐えるしかなかった。 卒業するまで。退学などしたら高校の後輩が推薦入試の枠がもらえなくなる。それは避けたかった。推薦入試の縛りが私を…

「地獄大学」30 色々あった。

大学編もパート30になった。長い時間をかけて大学でのいじめ被害をつらつらと書き連ねてきた。そろそろ大学編も終了に向けて動きたい。 思えば色々あった。高岡と知り合ったばかりに悪党連中にも目をつけられて。 屈辱的な思いはまだまだある。今、このブ…

「地獄大学」29 悪党の家族と面会③

その夜、座敷で悪党どもと固まって寝た。私は黙って寝た。束の間の休息だった。 なぜ、私はこんなところにいるんだろう・・・・ もう何も考えまい。眠りに落ちた。 翌日、高岡家で朝食の後、千宮市内の遊園地に連れていかれた。 もちろん、絶叫マシンに乗せ…

「地獄大学」28 悪党の家族と面会②

私を含め悪党の四人は高岡の実家の玄関をくぐった。 もうどんな家だったのかは思い出せない。普通の家だったんだろう。 記憶に残らないっていうか印象に残すほどではなかった。一刻も早く高岡の実家から出たかったから印象に残らなかったかもしれない。 高岡…

「地獄大学」27 悪党の家族と面会①

もっと大学編を続けたい。人生において大切な時期だ。とことん私を反面教師に。 青春真っ盛りの学生時代(青春時代)に友人選びを間違えて人間関係に苦しみ青春を謳歌できないと後の人生に必ず影響を与える。学生時代に受けた屈辱的体験は人生に古傷を残して…

「地獄大学」26 山に連行される。彷徨。

こんなこともあった。 タイトル通り「山に連行」。 ある日、夜も回ってから北村荘に悪党どもが押しかけてきた。 今日はもう連中とは関わらずに済むと思っていたのに。門限も近いというのに。 「いいから俺たちと来いや」 断っても無駄だった。 連中は私の部…

あつ森は人生やり直しゲームだ。

久しぶりにコラムを書いてみたい。私は今ハマっているゲームがある。 あつまれどうぶつの森。言わずと知れた任天堂スイッチのソフトだ。発売以来、大ブームを巻き起こした。携帯ゲームをやらない私としても過熱するブームに名前は聞く程度だが耳に入っていた…

「地獄大学」25 チンピラ

悪党連中に無理やり付き合わされているとよくチンピラに絡まれる。 紺野はある時、愚論荘が窮屈だとアパートに移った。 疋田もまたアパート暮らしだ。いつものように深夜帰るころになると 紺野と疋田は近くのスーパーでタクシーを呼び帰宅しようとした。 も…

「地獄大学」24 地獄の中の一輪の花。

さて、地獄のような大学生活をつらつらと書き連ねてきた。正直書いていると辛い。 まだ情けない話はある。でも一息。ひどい話ばかりだけど良い思い出はなかったの? と尋ねられると全くなかったわけではない。それも普通の人では当たり前の話だ。自慢なんて…

「地獄大学」23 瞬間湯沸かし器

中高時代の卒業アルバムをぐちゃぐちゃにされた私だがその際に気になる女子はいなかったのかと悪党どもに詰問された。渋ったり断ると殴られるので仕方なく言った。 紺野はいつの間にかその女子の電話番号をメモしてやがった。 後日、公衆電話にて無理やり紺…

また止まってしまった。

しばらく更新が止まってしまった。正直心が折れていた。なげやりになっていた。 改めてお詫びしたい。 人生で最も楽しく充実している時期の学生時代に友人選びを間違えて酷いいじめにあい 、性欲の強い時期なのに恋愛もできず、、、。殴られて痛い目に。 長…

「地獄大学」22 中高時代の記録まで踏みにじられる②

実家に着き、母親は少々ぐったりとしていた。 その夜、テーブルの上に刺身と日本酒。何の接待かと思った。悪い予想?分かり切ったことだ。いじめ事件について両親から問いただされる。憂鬱だった。 「大学でどんないじめを受けているんだ」 「なんていう名前…

「地獄大学」21 中高時代の記録まで踏みにじられる①

もう少し、ネガティブな話をさせてほしい。ここまで来たら出来る限り情けない私の恥部をさらけ出す。読者の皆さんは情けない私を徹底的に反面教師にしていただきたい。 「おいsiroukii、今度帰省する時、中学校と高校の卒業アルバムを実家から持ってこい」 …

「地獄大学」20 角松、大学を退学する

悪党連中の一人、角松。ひたすら暴力的な男だった。 大学初期の頃、高岡にくっついてきた時にすぐに見抜くべきだったが。後の祭り。 何が理由か分からないが、次第に大学の授業に出席しなくなり、腹いせに私を殴り続けた。プロレス技もかけられた。他の連中…

「地獄大学」19 他者にいじめがバレるという屈辱。

「あなた因縁が重いね」 幼少期、私はこう言われた。その言葉がいまだに頭にこびりついている。 因縁・・・。前世では私は極悪人だったのか?だから今世で苦しんでいるのか。 その思いが私が占いや風水にハマるきっかけになった。こうしてお祓いなどにすがり…

「地獄大学」18 お祓い・祈祷にすがる② 親にいじめバレる。

私はいつものごとく愚論荘でいじめを受けていた。夏休み明けだ。その夜は朝まで私は角松らにボコボコにされていた。紺野や疋田、高岡も面白おかしく小突き回す。もちろん録音もされているだろう。 私はいつもは気丈に耐えていたがその時は気分的にも耐えられ…

「地獄大学」17 お祓い・祈祷にすがる① 溺れる者は藁をもつかむ。

「溺れる者は藁をもつかむ」 ということわざがある。 悪党連中のいじめに限界を感じてきた私。3年夏休みだったか?帰省時に実家の新聞のチラシを読んでいた。そこへお祓いの広告が入っているのが目に留まった。易だかをやっている宗教っぽい広告であり、先…

「地獄大学」16 悪党連中にも綻び?

さて私には救いがないのであろうか。鉄の団結を誇る悪党連中。いや鉄の団結ではない。むしろ内部分裂の危うさを内包していたといえる。 ある日、愚論荘にて高岡は他の連中と一緒にヘラヘラ笑いながら私にこう話す。 「佐藤(仮名)の奴がよ、途中で置手紙を…

「地獄大学」15 低俗な踊り

「低俗な踊り」 何のことか。想像は着くと思う。要するに連中の考えた下ネタ系の振り付けと下ネタ系の掛け声を大声でやらされた。 場所は愚論荘の高岡の部屋だ。高岡の部屋は管理人のいない別棟であり、その別棟の住人も無関心であるからやりたい放題出来た…

失った時間を悔やむ

久しぶりにコラムを書きたい。 私はつくづく失った若き時間を悔やんでいる。後悔の日々だ。 何度も申し上げている通り若き時期に恋愛や学生生活など青春を謳歌できなかった者。 彼ら彼女らは歪む事が多いと。まさに身に染みて感じている。 恋愛にしてもそう…

「地獄大学」14 駐車場で泳がされる

こんなこともあった。 高岡のバイト先である片銀市内の某パチンコ屋が営業を終了した時間にそのパチンコ屋に連れていかれた。疋田の車で。紺野と疋田と三人でそこへ向かった。 「おい。shiroukii。中沢さんが出てきたらポーズと掛け声を行え」 つまり低俗な…

「地獄大学」13 新たな友人ラインの構築

私が悪党連中のいじめに苦しんでいる中、私は新たな出会いを経験することになる。 運命の?出会いかも知れない。 ある日、私は学食で高岡に「早くしろ!」と怒鳴られ机を叩かれた。なぜ怒鳴られたか記憶は定かではない。きっと学食関連のパシリだろうか。他…

「地獄大学」12 外食地獄

「紺野シェフが調理をしてやろう」 紺野は私の食事に大量の唐辛子を振りかけた。もちろん、私はそれを食べなければならない。外食での話だ。悪党三人組に連れまわされている間は食事にも連れていかれる。 決まって私の食事に大量の調味料を入れられる。唐辛…

「地獄大学」11 カラオケ地獄

私はカラオケが苦手だ。トラウマかもしれない。もちろん歌うこと自体下手であり、私は流行りの音楽のなんて疎いのは今も昔もだ。そもそも私は陰気な性格で人前で話すこと自体苦手だ。歌うなんて尚更。カラオケ部屋に入るのも過ごすのも苦痛だった。 それに大…

「地獄大学」10 「目的意識もないのに大学行かないもん」

まずタイトルには刺さる言葉を書いた。何のセリフか。中学校の同窓会での話である。 気温が寒くなって北国では雪が降っている頃か。中学の同窓会が企画された。 何処かの大規模な宴会場に中学の同級生が集まって同窓会が開かれた。 場所は忘れてしまった。し…

「地獄大学」9 週一回は朝まで街を徘徊

「週一回は朝まで街を徘徊」。 ??と思った読者の方もいるだろう。 私は週一回、水曜日に愚論荘に夜間に呼び出されていじめを受けていた。 私の住む北村荘は門限があり11時。当然それまでに帰してもらえない。だから その日は外泊を申し出る。いじめが終…