いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「地獄大学」8 いじめ本格化へ

さて北村荘で佐木先輩から一喝されて退散した三人組だったが翌日では私に怒りの目を向けてきた。 一時限目で大学で一番大きい教室で授業があったのだがその席上で授業開始前、問い詰めてきた。 「お前の下宿は刑務所かよ」「下宿人は奴隷か」 特に自分らを追…

「地獄大学」7 悲運。インチキ宗教との出会い③

私はもうこんな変な宗教から脱会しないと。そう考えていた。いくら無理やり入信させられたとはいえ、一時的でも洗脳状態にあったことは恥だ。いい理由が出来た。さて脱会を伝えようと。 教団の若い男性信者に匂わせた。 「大学を辞めるつもりだから教団も辞…

「地獄大学」6 悲運。インチキ宗教との出会い②

私は教団の洗脳に染まっていた頃、校舎内で潮田君にも「お祈り」をさせてと言ったことがある。もちろん宗教団体に入っているとは言わない。これは流行っているお祈りだからと。潮田君は応じてくれた。(社交辞令だろうが)今思えばとんでもない。 なお、私は…

「地獄大学」5 悲運。インチキ宗教との出会い①

私はその頃、「宗教、風水、方位学」に嵌っていた。といっても世界三大宗教の表面上の理論や開運風水や開運のための方位についてだ。私は幼い頃からいじめを受けてひどい目にあってきたから宗教や風水、方位で開運してみたい欲求がメキメキと芽生えてきたの…

「地獄大学」4 ドツボにドンドンはまり始める

トランプゲームの件から雲行きが怪しくなってきたわけだが 高岡、紺野、角松の異常性が垣間見えてきた。 私は実は潮田君とその仲間とも付き合い始めていた。潮田君とは同じ高校のクラスメイトだったから、それつながりだった。だったら潮田君のグループと付…

「地獄大学」3 地獄始まる

「ありがとう、片銀市。ありがとう、片銀大学」 私は某学部校舎のタワー上部の窓から遠く片銀市内を眺めていた。大きな街の住人になったから余計に気が大きくなっていたかもしれない。能天気な当時の私はそう呟いていた。 大学構内を歩くと女子学生はみんな…

「地獄大学」2 地獄の入り口と分かれ道

片銀大学の新入生オリエンテーションが片銀市郊外のリゾートホテルで行われた。一泊二日だった。私たちを乗せたバスはホテルに向かった。私にとってはこれから地獄の入り口に向かう。希望に胸を膨らませた私は意気揚々とホテルに入った。 随行した大学職員か…

「地獄大学」1 地獄へと旅立つ。

「大学生」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 知的で頭のいい若者か。サークル活動に勤しみキャンパスライフを謳歌している。同じ大学の彼女を作って恋愛を楽しんでいる。コンパに積極的に参加し。徹夜麻雀でぐったりと。授業は代返で学友からノー…

大学進学へ向けて③

実は片銀大学合格の裏には綱渡りの場面があった。 先にも述べた通り片銀大学の推薦入試は小論文+面接だった。 私はコミュニケーション能力に難があり(いじめ被害が原因で) 言語不明瞭だと言われた時期もあった。 だからクラス担任から片銀大学受験をやめ…

大学進学へ向けて②

高校の同級生の潮田君(仮名)は私と同じくA校を受験し落ちた。A・B両校とも受験会場は東京の某会場だった。場所は失念した。その時は二人とも余裕だった。何とかなるだろうと。しかし落ちたことで残るはB校のみとなった。さすがに余裕なく私も潮田君も東京…

大学進学へ向けて①

「A校が落ちたら次はB校しかないんだよ!どうするの!?」 クラスメート男子からの喝である。受験に向けての熱いやり取りかと思った人もいるだろうが私のことだ・・・違う。言語不明瞭なのを咎められただけだ。相変わらず。 なぜこのようなことを書いたのか…

暗い高校時代

自己嫌悪の高校時代と書いた。うまく書けないが身分不相応だったこともある。 まず進学科に属していたとはいえ大学進学を目指していた。当時私は東京に憧れていて 都会に住むことを夢見ていた。大都会の中で颯爽と楽しむ若者。憧れていた。同時に東京にある…

自己嫌悪な思いにさせる高校時代

遅ればせながら高校時代を振り返ってみたい。 正直に言えば気が乗らなかった。今までの小学時代中学時代でもトラウマ並みに嫌な思い出なのに。高校時代はまた違った意味で嫌な時代だった。 暴力系のいじめは少なかった。(全くなかったわけではない)しかし…

 私の青春時代の区分け論

私のみじめな高校時代を振り返る前に青春時代の区分けを論じたいと思う。 十代後半から二十代前半。または十代中頃から二十代中頃までが正確か。 その時期は人にとってかけがえのない若き貴重な青春時代なのだ。大昔なら結婚していた時代。男女の関係や性的…

虚無感が消えない

なんだろう。人生どうでも良くなってきた。 でも私にはいじめの悲惨さを伝える義務がある。 なんて偉そうなことを言っておきながらこのざまだ。 昔から交友関係に悩み友人に恵まれず、暴力によるいじめ。親に迷惑をかけ続け いまだに独身彼女なし。 数少ない…

恋愛マニュアル本はあてになるのか?

今日はコラムをもう一つ。最近悟ったことがある。 恋愛マニュアル本や男女脳の違いを述べた本には必ずこう書いてある。 「ベラベラおしゃべり男はモテない、嫌われる」と。 同時にこう書いてある。 「男は自慢話をするな。女は自慢話は嫌がる。女の話をとこ…

他人の時間を大切にできない人は友人ではない。

次は私の高校時代に入りたいが、その前に。「自分の時間・他人の時間」について語っておきたい。 昔から「時は金なり」という格言があった通り時間はとても大切なものだ。 自らの勉学仕事のみならず友人恋人家族とのコミュニケーションを図ったり 趣味に打ち…

全ては人を見抜けなかったからこそ

中学時代は暴力系のいじめで学生生活を台無しにした。私は心身ともに疲れ果て相当に歪んだ。前にも述べたが中学時代は本格的な青春時代の始まる高校時代の土台なのだ。 その土台をぶち壊してしまった。早い人間になると中学時代から恋愛を経験し初体験も済ま…

お詫び

しばらくの間、ブログ更新が止まっておりました。お詫びいたします。 正直なところ、メンタルがやられてました。過去のいじめ体験を書き連ねるうちに トラウマとまでいかないまでも虚しさがこみあげてきました。そして次第にやる気をなくしてしまった次第で…

顔面負傷。いじめバレる。

相変わらず私はいじめを受けていた。休みの日は必ず呼び出されていた。栗山、山岡、瀬田、枝野。いつものメンバーだ。ある時私は瀬田にボコボコに殴られた。顔面が腫れて膨れた。おかげで親にいじめがバレた。早速、瀬田の両親と祖母が菓子折りを持って謝罪…

私の結婚・異性論

私は今、中学時代のいじめ体験を書いているが一回休止して私の結婚論をコラムとして取り上げたい。私は恋愛未経験=年齢の中年男である。みじめなものである。そんな私が結婚について語るのはどうかという声もあるかもしれない。しかしどうか容赦してほしい…

「いいから来いよ」

栗山つながりの悪党連中に私は目をつけられて逃げられずにいた。 逃げればいいではないか?逃げられるわけがなかった。逃げてどうする?中学校という狭い世界だ。休みの日は必ず呼び出されて小突かれてパシリにされた。 栗山も柄が悪くなっていった。栗山と…

「親友」に悪い虫がつくという悲劇

栗山は最初は悪い奴には見えなかった。しかし今から思えば何か怪しい感じだった。聡明さ、知的さとか少しも感じなかった。ただ自分になついてくる貴重な人って思ってた。それがまずかったのだ。本当の善人は私と親しくなれず、善人のふりをした悪人か、いか…

小学生時代の最大の屈辱

中学校編に入る予定だったが小学校時代の最大の屈辱を思い出した。まずはそれを書き留めたい。「女子児童らによる集団説教」である。 どういうことか?文字通りである。女子児童らがいじめを受けている私に説教したのだ。要するに男でしょ、情けない、やり返…

中学時代。無間地獄の始まり。

私は中学に入学した。小学時代もそうだったがこれと言って秀でているわけではなかったが先ほども書いた通り得意科目は勉強した。社会科なんてそうだ。皆さんにも小学生や中学生の時、クラスには一人や二人はいただろう。眼鏡をかけて少々理屈っぽい同級生が…

小学生時代の反省。

私が小学生時代に反省するとしたらやはり気弱な面もあった事だろう。 仕方ないことかもしれないが小学生はやはり元気が似合うのは仕方ないのかもしれない。私の陰キャぶりは幼稚園時代からのことだった。誤解のないように言うけど陰キャが悪いわけではない。…

小学校時代。友人選びに失敗。

早くも地獄の小学生時代だったが、友人選びについて語っていきたい。友人、特に親友選びに失敗すると人生取り返しのつかない事態に陥るのだ。このブログではいじめ問題だけでなく友人知人親友など人間関係論についても書くつもりである。それが一番のブログ…

小学校時代。泥だらけ。

小学校時代は散々いじめられまくったがあと一つ印象に残るいじめを。その日は少し前まで雨が降り校庭はビチャビチャであった。数人で抱えられて水たまりに投げられそうになったが私はヤケクソになり自ら水たまりに飛び込んで幼児の駄々っ子みたいに地面で暴…

小学校時代。マラソン大会。

私は走ること、歩くこと自体は嫌いではない。今でも太りたくないからジョギングを行っているしウオーキングや街歩きは趣味の一つだ。しかし小学校時代のマラソン大会とか集団マラソンには良い思い出がない。マラソンのスタート時、最初はもちろん集団で一塊…

小学校時代。ほたるぶくろ。

小学生になり私は相変わらず同級生に小突かれていた。さらに嫌な思い出がある。 私は花があまり好きではない。 「ほたるぶくろ」って知っているだろうか。紫のやや細長い花である。 ラッパ型ではなく名のごとく長細い袋みたいな花で当時はすごく気味悪い花に…