いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

全ては人を見抜けなかったからこそ

中学時代は暴力系のいじめで学生生活を台無しにした。私は心身ともに疲れ果て相当に歪んだ。前にも述べたが中学時代は本格的な青春時代の始まる高校時代の土台なのだ。

その土台をぶち壊してしまった。早い人間になると中学時代から恋愛を経験し初体験も済ませるだろう。私にはそんなもの無縁だった。ただ壊れた中学時代だった。

休みの日は必ず呼び出されて行かなければ執拗に自宅の電話が鳴る。行けば小突かれ殴られる。私の大学時代は下宿先の電話が、社会人になれば携帯やスマホが凶器になった。屑人間からの暴力的な呼び出しベルや着信が私を苦しめた。

中学時代に話を戻すが元はといえば私に人を見る目がなかったからに他ならない。

ヘラヘラと言い寄ってきた栗山をなぜ警戒しなかったのか?栗山にすぐさま悪い奴らがくっついてきて気づいた時にはすでに遅し。御覧の通り。

若者時代の私は人を疑うことを知らなかった。ああこいつはちょっとおかしいな・・、と気付くべきだった。その人物の「背後」をよく見てみる。「変なニオイ」がしないか嗅いでみる。背後って言ってもその人の後ろを見るのではなく、その人がどんな人間と付き合っているのか、おかしな人物と付き合っていないか、おかしな場所に立ち寄っていないか、おかしな集団と関わっていないか、家族関係とかどうなんだ、などだ。

変なニオイって言っても口臭や体臭のことではない。その人物の言動は大丈夫なのか、その人物の趣味嗜好が異常ではないか、その人物の思想は変ではないか、などだ。

他にも色々とあるかもしれない。ただ、五感を研ぎ澄まし全身全霊を使ってその人物は危険人物かどうかを判断しなければならない。その表現は大袈裟かもしれないが名探偵や警察にでもなったつもりで人物を推理判断しておくことだ。

そのためには十分な判断力、直観力、リサーチ力、情報収集能力が試される。

普段から磨いておこう。

もし、怪しいと感じたり不信感、不快感を感じたらその人物には深入りするな。

言い寄ってきてもだ。のらりくらりとかわせ。そして時期を見て素早くもしくは隠密に逃げ出せ。でないと私みたいになるぞ。

ひたすら相手を疑えというのか!そう思われるかもしれない。そうだ。まずは疑え。

学校なら友人候補はいくらでもいるではないか。友人選びを絶対に間違えるな。

固く考えずにまずは友人よりも知人づくりという考え方もあるかもしれない。

それについては詳しくは後述したい。読者さんには健闘を祈りたい。まずは人を見抜こう。それが地獄の人生を回避する手段なのだから。