いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

私の結婚・異性論

私は今、中学時代のいじめ体験を書いているが一回休止して私の結婚論をコラムとして取り上げたい。私は恋愛未経験=年齢の中年男である。みじめなものである。そんな私が結婚について語るのはどうかという声もあるかもしれない。しかしどうか容赦してほしい。

今日、紀州ドンファンこと野崎幸助氏が死亡した事件で容疑者の元妻の須藤早貴容疑者が逮捕されたとテレビニュースで見た。年の差55歳。すさまじい。

ふと思う。野崎さん側からすれば「ロリコン」「女性蔑視」「スケベ野郎」という声が届いただろうし須藤容疑者側からすれば「金目当てか」「気持ち悪い」「もっと若い男のほうがいいのに」という声が届いただろう。

もちろん野崎氏は経済力は私なんかより遥かに上であり桁違いというか月とすっぽんである。

同列には語りにくい。でも語るとすればなんだろう。「寂しかった」のだろうか。

極端な異性好きは寂しがり屋が多いのだ。ナンパ師と呼ばれる人たちも似たようなものだ。彼らナンパ師は学生時代は絶望的にモテなかった。彼らが出版している本を読んでいると分かる。前書きには必ずモテなかった学生時代の悔恨が書き込んである。

私も同じ。学生時代はいじめ被害で丸ごと若き青春時代をつぶしてしまった。恋愛どころではなかった。モテるモテない以前の問題だった。寂しさは人一倍分かる。野崎氏の胸中や若き日はどうだったかは知る由もないが。

私は若き日々を恋愛なしのいじめ三昧でつぶした。それをなんとか取り返したかった。

もちろん彼女を作ることだ。自分好みの彼女を作ることだった。しかし失敗した。詳しくは後の記事で述べたい。あらゆる出会いに失敗した。失望した。私は交際相手をとっかえひっかえなんて別次元の話で出来なかった。だから年の差カップル・結婚に憧れていた。自分がなくしてしまった若き日を若い女性を彼女にしたり結婚にすることにより取り戻そうという気持ちがあったのは事実だ。そうすれば寂しさが埋まる。そう考えた。正直、芸能人の年の差カップルには心底うらやましく思えた。では私も・・と考えた。しかしよく考えれば芸能人は金も持っている。話術も長けている。特別なオーラがある。若い女性に好かれて当たり前なのだ。しかし私は低収入・コミュ障の中年男なのだ。若い女性を彼女にできる素質はないのだ。真面目?優しい?そんなのは他の男だって持っている。どうにもならなかった。

ある時は私は出会い系アプリで彼女探しをしていた。若い女性はもちろん、同年代の女性ですら私を無視した。絶望でしかなかった。ある時若い女性から話をしませんかとメッセージが来た。話に乗ったらいきなり説教メッセージが届いた。

「なぜあなた方中年男は若い女性ばかり狙うんですか??」

と。正直、私は少しムッときた。しかし私は年上らしく器を大きくと思いぐっとこらえて話を聞いた。ま、こっちを少々小馬鹿にしていたが雑談はしばらく行った。

つくづく思う。自分の貴重な子供時代・若者時代をつぶした代償は大きかったと。

 

結局、一番の理想。自分が若いうちに同年代の好みのタイプの異性と交際結婚してお互いに年を順調に重ねていくこと。理想中の理想だ。もちろんそんなカップルだってうまくいくとは限らない。でも若いうちにやることをやったことは幸せだろう。

私は若いうちにやるべきことが出来なかった。だから年の差結婚に憧れつつも現実を知る。年代はどうであろうが好みのタイプの異性すらもはや出会いの機会はない。

そんな年齢ではない。このまま一生を終える可能性が高い。だからこそ私みたいな人間を出したくないから非力ながらブログを開設し皆さんに考えてほしくて。

次回は中学生時代、親や教師に迷惑をかけまくったことを書いていく。