いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

失った時間を悔やむ

久しぶりにコラムを書きたい。

私はつくづく失った若き時間を悔やんでいる。後悔の日々だ。

何度も申し上げている通り若き時期に恋愛や学生生活など青春を謳歌できなかった者。

彼ら彼女らは歪む事が多いと。まさに身に染みて感じている。

恋愛にしてもそうだ。恋愛とか性体験は早ければいいのだ。

まだ私の頃は「不純異性交遊」という言葉が残っていた。

それでもかなり廃れていて稀に聞く程度の言葉であったが。

不純異性交遊をひっそりと行っていた者はその後の人生も順風満帆とは限らないが

少なくても早くから異性に対する経験を積んでいたためしっかりと恋愛を順調に進めて家族を持っている場合が多い。

しかし真面目ぶっていて異性と深くかかわらなかった者(私のこと)は異性に対する経験や準備を怠っていたため恋愛がまともに出来ずいざ結婚や家庭を持とうとすると失敗することが多い。

私はそれに加えて壮絶ないじめが加わってさらに歪んだ。

学生時代は変な出会い系サイトと違いサクラも業者もいないし、年頃の異性が周りに沢山いて素性も分かる。

好みのタイプや体形や容姿、性格と選びたい放題。それに社会人と違ってセクハラがうるさくないから気軽にアタックできる。完璧な環境にある。

何故私はいじめを受けた?恋愛できなかった?後悔先に立たず。

ナンパ師と呼ばれる人たちが書いた指南本の前書きには必ず自分がモテなかった学生時代の悔恨が書き込んである。ナンパ師になってから派手な女性関係にハマってゆく。

しっかり学生時代に恋愛や性体験を経験していればナンパ師にならなかっただろうし、ましてやヒモになるわけがない。

某一流大学を卒業して某大手企業に就職してさえ、女性に相手にされなかった学生時代を悔やみ、高い地位を捨てナンパ師やヒモになったという某氏がいる。

彼はとにかく質より量であり経験人数にこだわっていた。

とにかく経験人数を稼ぐことでモテなかった学生時代の傷を消そうとしたのだろう。

ナンパ方法もアルコール頼りであり肉体関係に持ち込むまでかなり強引な手法であり納得がいかなかった感想がある。

彼の本を読んだ当時は私は怒りを感じたが今では彼に複雑な感情を覚えている。

本によると彼の母親からお前は容姿が駄目だから勉強しないと結婚できないと勉強させられたと。多分女性への不満怒りが鬱積していて乱暴なナンパ方法やヒモという手段を知らず知らずのうちに採用していたのであろうか。彼は今はいい年であろう。今は何をしているのか。

私もナンパしても成功するはずもなく出会い系サイトを利用しても相手にされない。

私があと10年15年若かったら?失った時間は戻らない。いじめですっかり自信を無くした自分だからさらなる悪循環だった。

余りに恋愛に縁がないと変な思想にかぶれる危険性もある。

もちろん、物事の価値観とか思想とか考えて考えて思索することはとても大切である。

政治の話をして恐縮だが私は少し前まで政治に狂っていた。

政治ニュースを見てカッカしていた。特定の政治家や政治集団に肩入れしていた。

デモ行進にも行った。ネット掲示板で熱く語っていた。

しかし政治なんて幻想そのもの。茶番だと悟った。今は政治には冷めている。

恋愛に縁がなかったから政治なんぞにうつつを抜かすのだ。

恋人や家族がいる人は政治よりも相手をどう喜ばすかにエネルギーを割く。

もちろん、政治に関心を持ち投票に行くことは非常に大事だ。軽視しろとは言ってない。

政治に狂っている間も出会いのチャンスがあった?政治に関心を持たなければ出会いがあった?と自問自答することがある。

多分無理だろうな。異性を求めて街をフラフラしていた。縁がなかった。

 

私は失った時間を悔いている。