いじめ被害は時間を無駄にする?① 政治について。
今まで散々、いじめ被害が人生を台無しにすること、
友人選びを間違えると人生狂うことを書いてきた。
いじめを受けている間、ろくでもない友人に絡まれている間、
恋愛できない、色々なことにチャレンジできない、と言った弊害が生じる。
それはすなわち人生詰むということなのだ。
どうせ人生終わったのだからもう恋愛も無縁なのだろうと諦めがついてしまう。
そして色々とある方向へ思考や行動が偏ってしまうのだ。
今回は少し政治的な話をしたい。もちろんイデオロギー対立を煽るつもりはない。
政治党派の議論をするつもりもない。政治的に中立でありたい。
それを前提として今回の記事を書いていきたい。
十年ほど前だったか、東日本大震災の更に前の時代だ。
当時はまだ私も人生諦めてなかった。それでも絶望を感じて焦りを感じていた。
恋愛なんて想像もできないくらいに縁がなかった。
やはり長年のいじめ被害による恋愛のアンテナ喪失は痛いものがあった。
ある日、某大物野党系政治家の疑惑が持ち上がり、それは燎原の火の如く広がった。
マスコミは彼を激しく陰湿的にバッシングした。
彼が誰か。推測すれば分かると思うのであえて言わない。O氏としよう。
マスコミによる連日のバッシングに私は彼に同情の気持ちが沸いてきた。
なんか皆でよってたかってO氏をいじめているように感じてきた。
私自身がいじめを受けてきたからそう感じてしまったのだ。
私は政治活動家ではないが政治に関心を持たなければと思ってきた。
親やきょうだいからは政治に詳しいと思われていた。
私は元々野党の支持者ではなかった。むしろ昔は与党の支持を(消極的ではあるが)してきたつもりだし。
それでも格差拡大をもたらす現与党の政策には不満を持っていた。
そこへO氏へのバッシング報道。
O氏と対立する他の野党系政治家もマスコミは持ち上げていた。
O氏は日本を変えようとしているからバッシングされているのだ!
そう直観した。マスコミ不信もあった。
それからO氏を擁護するべくネットを頻繁に覗き込んだ。
ネット掲示板にも彼を擁護する書き込みを行ってきた。
野党支持者が多いネット掲示板にいる時は強い連帯感を感じたものだった。
O氏の無実を訴えるデモ行進に一回だけ参加したことがある。
デモ参加者は若者もいたが年配の人が多かったと記憶している。
私はO氏や彼の地元を支援するべく彼の地盤県の商品を見つけては買いまくっていた。
偏見の目で見られている〇〇県の人々を救おう!と使命感に燃えていた。
当時は何かに憑りつかれていた。そうこうしている間にも年は取るというのに。
恋愛の縁はその間も全然なかった。気配すら感じ取れなかった。
やがてO氏は無罪が証明されてマスコミも静かになった。
今回は政治的な話をした。私は現在どこの政党を支持しているとかはない。
イデオロギー的な議論はこのブログの趣旨に反するので差し控えたい。
でも人生の時間を無駄にしてしまったという気持ちは残ってしまった。
それが今回の記事の言いたいことであった。
O氏に対する国を挙げたバッシングがいじめに思えてきた側面もあった。
私自身がいじめで苦しんできたからだ。
政治に熱をあげなければ出会いはあった?
ifを考えてしまうが分からない。あるいは、この政治問題が縁で出会い?
出会いはなかった。その当時もあらゆる出会い方法を試していたが失敗していた。
彼氏彼女がいる人は政治に関心を持つことが大事だけど、まずは第一に相手のことを考えている。私はまず彼女づくりを優先するべきだったのかもしれないな。
そうしたとしても成功する可能性は限りなく低かっただろうが。
選挙には必ず行っている。やはり格差拡大、国富の流出は若者の将来を奪う。
何とかしないといけない。