ブログ終了に向けて⑩ いじめは人生の殺人
もしかしたら今回が最後の更新になる(かもしれない)。
簡単におさらいをしておくと
まず、同じ人間とばかりつるんではいけない、ということ。
学校でも職場でも。あるいは地域のコミュニティにしても。
唯一の友人が今は「いい人」だったとしてもだ。
その唯一の友人が悪く感化されてしまったり、悪の本性を現してしまったら?
貴方は逃げるのが難しくなる。緊急性を要する。
唯一の友人を唯一のグループとしても良い。
同じグループばかりつるんでいても危険だ。
一見、弁舌活発なサイコパス人間に目をつけられたら大変だ。
柄の悪い奴らがその友人と仲良くなってしまって自分もまた悪い奴らに目をかけられてしまうという悪魔のような展開。
そして友人が悪い輩と一緒になっていじめが始まるのだ。
私はそれを何度も繰り返して人間歪んで人生詰んだ。
人にとって若者時代は人生で一番楽しくて充実している時期なのだ。
そんな青春時代に殴る蹴るの暴行を食らい続けてコミュ障を起こす。
教師連中やクラスメイトからも哀れとも軽蔑ともとれる視線を浴びる。
コミュ障だから恋愛もうまくいかない、というか恋愛すら出来ない。
コミュ障の人間を好く人間は少ない。結局は口の上手い人間がモテるのだ。
コミュ障だから就職活動もうまくいかない。
コミュ障だから悪い連中から目をつけられやすい。そしていじめやたかりが始まる。
私のことだ。
中年になって若い頃に青春も謳歌できず、恋愛もできなかったという事実に絶望する。
これからの人生どうして生きようかと考える日々・・・。
まさしく「いじめは人生の殺人」なのだ。
だから人を見抜く目が必要なのだ。
同じ人間とばかりつるんでいると視野が広まらない。多様な価値観に気づけない。
色々な人間と交友関係を持つことによって視野が広まり、色々な価値観に触れることができるのだ。
「お前、最近付き合い悪いな」「○○の奴とつるみやがって」
そんなことを言おうものならアウトだ。
他にも不愉快な言動やオカシイ言動。あるかどうか要チェックだ。
そしてその友人が怪しい輩と仲良くなり始めていないか。要観察だ。
明らかに不審だと感じたら?少しづつでもいいから直ちに距離を置き始めろ。
用事を入れたり、環境を変えたり、色々手段はある。
そして逃げろ。さもないとひどい目にあうぞ。
そして他に交友関係を持つことのメリット。
仮に友人の悪の本性を見つけても、他の友人に軸足を移すことだ。
私の大学時代は最悪だったが、他の友人に軸足を移したことにより何とか生きながらえることができた。他に友人がいなかったら私は今生きていたかどうか分からない。
現代は携帯電話やスマートフォンが発達し、すぐに友人と連絡を取ることができる。
大事な事もう一つ。
「今、俺は○○という店にいるんだ。今すぐ来いよ」
こんな感じでいきなり呼び出す輩がいる。非常識な時間に呼び出すことが多い。
呼び出した相手にも都合がある。ゆっくりと休息を取っている最中かもしれないし、
大事な勉強や仕事をしている最中かもしれない。大切な人と会っている最中かもしれない。
相手は明日早く授業や部活、仕事があるのにも関わらずだ。輩には相手の都合を考えない。
大体、いきなり呼び出す輩って自分は明日は休みとかそんな場合が多い。
呼び出したら呼び出したで配慮をしない。長時間拘束する。
翌日の授業や部活、仕事に差し支えるということを考えない。
つまりは自己中心的なのだ。常識がないのだ。
私は社会人になって、そんな自己中心的な人間と知り合ってしまったばかりに破滅した。自分勝手で相手に対して常に無理矢理に何かをやらせるような人間だった。
サイコパスそのものだったのだ。
常識のある人間は相手の都合を考える。
相手に会いたいと思っても無理強いせず、相手のスケジュールを考え調整する。
肝に銘じてほしい。いきなり呼び出す人間とは距離を置け。縁を切れ。
貴方が学生ならクラスを俯瞰して人間を、人間関係を観察するのをお勧めする。
貴方が社会人なら職場を俯瞰して人間を、人間関係を観察するのをお勧めする。
決して噂話に熱中しろとか言っているわけではない。黙って一人で観察分析だ。
そこから何かが見えてくるはずだ。交友して良い人間、悪い人間が見えてくる。
そんな余裕はない?
分かる。でも少しづつでいい。人間や人間関係を観察してみる事。
それで貴方の人間関係に危険が及ばないのなら儲けものだ。
何か教訓を得ることができたなら儲けものだ。
あと、いじめの根本的解決として
いじめ加害者と被害者を「物理的に」引き離すことが唯一の解決策となる。
どちらかが転校するなどして物理的に接触を絶たないと被害者の人生が破壊される。
加害者は鬱憤晴らしや金ヅルの対象をムザムザ手放すわけがない。
いじめをやめるわけがない。加害者のしつこさは被害者でないと分からない。
地の果てまで追いかけてくる可能性も多いのだ。
仲直りということで教育現場の人間を安心させて必ず「裏でのいじめ」が激化する。
加害者の家に常に呼び出し殴る蹴るの暴力を加えるだろう。金のたかりを行うだろう。
だから転校は必要なのだ。
加害者が転校するのが理想だけど、その場合は「被害者に対する報復」が考えられる。
対処療法ではあるが被害者の転校が現実的であろうか。悔しいが。
そもそも、いじめ被害者は教師連中などによって疎まれている場合が多いのだ。
「面倒くさいことになった。○○の奴がしっかりしないから・・・上に報告しないと・・ああ面倒だ」
そんな感じだろう。
私は中学時代に刑事ドラマのような取り調べを受けた。複数の男性教師に囲まれて。
「なぜ、いじめの事実を訴えなかったんだ!!」
密室のような部屋で椅子に座らされて尋問を受け、怒鳴られた。
私は被害者なんだけど。
まあ、いじめ被害者の転校は教師連中にとっても厄介払いができて清々するだろうし。
大学時代でも酷いいじめを受けたが、やはり講師、教授にも迷惑をかけて白い目で見られた。大学側も私は厄介な存在ではあっただろうか。
私は推薦入学だった。推薦で大学へ入っておいて退学したら高校の後輩に迷惑がかかると考えて耐えに耐えた。結果、私の人間が歪んだが。
まぁ、転校がしやすいような環境作りが必要だ。
いじめ加害者のしつこさ、執念深さは被害者でないと分からない。
近隣の学校に転校しても加害者連中が転校先の正門前で待ち構えている可能性も高いのだ。
だから加害者連中が追いかけにくいような遠距離の学校に転校も考慮するべきだ。
被害者の学生が遠方の学校に通えるよう学生寮などを整備する必要がある。
寮母さんも募集するべきだ。
難しいのは分かっている。これ以上被害にあう学生さんを出したくない思いがある。
長々と書いてきた。一区切りできたので筆を一応置くつもりだ。
人間にとって一番楽しくて充実している若者時代に青春を謳歌できないとどうなるか?
人間歪むから。そんな人間が私siroukiiという存在なのだ。
私を反面教師にして自分や自分の大切な人を守るために何か役に立てたならこれ以上嬉しいことはない。
もう少しこのブログは残しておく。時間があったら読んで何かを感じていただければ。
私も何とか生きていく。
今までありがとうございました。