いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

ブログ終了に向けて➄ 恋愛論

「無口な男性は女性に嫌われる」「おしゃべりな男性は意外と好かれる」

この重大な事実に私が気付いたのは恥ずかしながらつい最近なのだ。

無口でもいい、寡黙でもいい、男としてしっかりとしていれば女性に好かれる・・・

などという妄想を抱いていたのだ。

書店に行けば自己啓発本や恋愛マニュアル本が並んでいる。

そんな書籍には必ず書いてある。

「ペラペラおしゃべりな男性は女性から嫌われる」

「男たるもの、無駄口を叩かず、仕事や任務に寡黙に取り組め。そうすれば女性に好かれる」

「穏やかで物静かなしゃべりの男性は女性に受けが良い」

自称恋愛経験豊富な男性らの書いたそれらの書籍。

鵜呑みにしていた。

実際は私は根暗だったんだけどね。コミュ障だったんだけどね。

で女性から好かれましたか??

答えはノーである。むしろ一部女性からは私は徹底的に嫌われた。

昔、テレビのバラエティー番組でやっていた。

女性バスガイドによるアンケート。どんな男性運転手が嫌いかと。

一位は「無口な男性運転手」だった。

当時、私は意外に感じた。

寡黙に安全に気を使い、バスを運行する男性運転手。何故嫌うのか?と。

その感情は男性目線だったのだ。(もちろん男性目線自体は悪いとは思わない)

男性目線からすれば無駄口を叩かず黙々と仕事に打ち込む男性はカッコいいと思う。

しかし女性目線からすれば、おしゃべり好きの女性に付き合ってくれる多弁な男性を好くのは至極当然であるのだ。

少し前まではそれが理解できなかった。

恋愛マニュアル本や自己啓発本では聞き上手の男性が好かれるとある。

それは私のようなコミュ障で根暗な人間よりもおしゃべりでなおかつ聞き上手な男性が好かれるのだ。

私はおしゃべりな男性と話している女性も一見、楽しそうには見えてはいた。

でもそれは女性側は内心うんざりしているんだろうと決めつけていた。

きっとうんざりしているが無理して作り笑いをしているんだろうと。

でもそれは誤解だった。

恋愛マニュアル本や自己啓発本を鵜呑みにしていて

(根暗な自分を正当化するためにそれらの本を信じ込んでいた)

事実、そんなおしゃべりな男性に接している女性は楽しそうではなかったのか。

女性側もキャッキャッと楽しそうではある。

そういう男性こそ女性との縁を掴んでゆく。

結局モテるのは口の上手い男性なのだ。

それに最近気づいた私は終わった。

おしゃべりな男性が嫌われるというのなら、

何故、男性お笑い芸人は好かれるのだ?

何故、男性漫才師は好かれるのだ?

つじつまが合わない。

 

事実、今まで街コンや婚活パーティで失敗し続けてきた。

私にコミュニケーション能力がなかったからだ。

コミュ能力のある男性参加者は女性側からの電話番号やLINEを交換していった。

「聞き上手」とやらに徹していた私は電話番号やLINE交換などできなかった。

当然の結果だったのだ。

 

コミュニケーション能力を鍛えるためには良き友人をはじめとする良き人間関係に恵まれる事が重要なのだ。

友人選びを間違えたり、ましてやいじめにあうとコミュニケーション能力を阻害されてコミュ障に陥り、根暗人間になり余計に異性に相手にされなくなる。

そして人生詰む。

私のことだ。

だからこそ、読者の皆さんには人間関係には気をつけていただきたいと心の底から思う。