いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

異性を嫌いにさせてしまう罠。

今回は異性を嫌いにさせてしまう世間の風潮について書いていきたい。

恋愛も結婚もできなかった私が異性云々を語るなんて片腹痛いと思う。

それにブログの趣旨からいってどうなのかと思われるかもしれない。

しかし私の半生を語る上でも外せないし、少子高齢化が進む今の日本では他人事ではないからだ。

 

今の日本は異性を嫌いに、いや大嫌いにさせるネタであふれている。

何故「異性」なのか。それは性の一方通行では済まされないからだ。

男性→女性だけでない。女性→男性もある。

どちらかが加害者でどちらかが被害者だと決めつけることもできない。

双方がいがみ合い憎しみあい、そして少子化が進行しているのだ。

結婚について。

「男性には恐怖感を」「女性には嫌悪感を」

与えてしまっているのだ。

私は男性であり、実は女性が嫌いになってしまった時期が一時的だが存在する。

その遠因は学生時代からあった。

ネットがあまり発達していなかった、新聞テレビが主な情報源だった時代。

新聞などでは男性(特に既婚男性)を叩く記事であふれていた。

やれ既婚男性は仕事にかまけて家庭を顧みない、妻を大切にしない、

そんな記事が毎日のように書かれていた。既婚男性に対する攻撃と言っても過言ではなかった。

世の夫は全員DV加害者かその予備軍であるかのように決めつけ女性が怒り狂っている、そんな風潮があった。

大学時代、大学の図書館の新聞コーナーで新聞を読む度に思った。

ああまたか、と。うんざりした感覚すら覚えた。

社会人になったからもそれは続き、週刊誌までも既婚男性を罵倒する記事を書いていた。

週刊誌といえば、サブカルなどを扱っている某週刊誌がある。

雑誌名は書かないが、温泉風の雑誌名といえば分かる人には分かるだろう。

その雑誌は一昔前は酷かった。現在は違うが当時はすごかった。

「OL座談会!男の知らない女の本音!」

みたいな記事が毎週のように書かれていた。

記事中では男性に対しボロクソに罵る「女性の声」とやらが多数掲載されていた。

男性側の些細な言動ですら徹底的にこき下ろす。

その週刊誌は既婚男性よりも独身男性をこき下ろす記事を書いていた。

私はアホだからその手の雑誌の記事を読んでしまい鵜呑みにしてしまった。

今でも当時の記事を思い出すと不快な思いをすることがある。

男性叩きをしていた他の週刊誌や夕刊紙も含めて。

これは反論のできない男性に対するいじめではないかと思った。

ネットが発達した現在。

新聞に代わりネットで男性攻撃が行われるようになった。

「最低夫」を扱った漫画の宣伝が目立つようになった。

もちろん、「最低妻」の漫画も存在する。

とにかく「とんでもない男性像」をあげつらいネット上で袋叩きにする。

それを見たネット視聴者が異性を嫌いになって少子化が進行するという悪循環。

今まで男性が男性がと言ってきたが女性側だってそれらの新聞や週刊誌の記事やネットを見て男性嫌いになってしまうという。

先程書いた、性の一方通行ではなく「異性」を嫌いになってしまうというわけ。

そして非婚化少子化が進行する。

ある反フェミ系のサイトのコメント欄でこんなことが書かれていた。

「私は女として一番輝いていた時期に変な思想にかぶれてしまい、婚期を逃してしまいました。後悔しています」

と。

身につまされる。そしてこれは深刻な問題だ。

これからこういう人がどんどん出てくるのかもしれない。

私はいじめとその後遺症で婚期を逃してしまったが似たようなものかもしれない。

確かにいじめ自体が女性と接点を出来にくくしてしまったのかもしれないが

変なマスコミに影響されて一時的に女性を嫌いになってしまった経験も一因ではないか。

もちろん女性を嫌いにならなくても、いじめによるコミュニケーション障害から女性から嫌われまくっていただろうな。

現在でも私は一部の女性から嫌われている。

過去記事になるが私が小学校時代、私があまりにもいじめを受けているので業を煮やした同じクラスの女子たちが私を説教し私に対して集団で特訓を課すってやつ。

当時は屈辱であった。今でも当時の女子に対して思うことがある。

どうやら私は昔から人をイラつかせる何かがあるようだ。

 

今回のテーマはある信条の方々からの反感を買うのかもしれないが

やはり深刻な問題である。

特に争うつもりもないし議論までするつもりもないことは述べておきたい。