いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

なぜ、異世界転生・転移モノのアニメ漫画小説が多いのか。現実逃避の重要性。

以前も言及していたけど

ネットをやっていると漫画の広告をよく見る。

18禁系もあれば夫婦関係を描いた漫画の宣伝もある。

(なお夫婦関係を描いた漫画については後日言及したい)

目を引くのは異世界転生モノの漫画が多いということだ。

男性向け女性向け両方の漫画で共通している。

目が覚めたら異世界に転生していたと言う漫画だ。

過去の外国とかファンタジー世界であったり

王族貴族の世界とか、自分が読んだ小説の世界とか

あるいは自分がプレイしていたゲームの中とか。

転生した世界では縦横無尽の大活躍だ。

似たようなものとして

・人生やり直し体験系

(人生行き詰っていたところに業者がやってきて高校生活やり直しプログラムを提案してくる)

・特命系

(昼間は表向きはダメ会社員だけど本当は屈強な特命会社員であり、夜間には会長の指示のもとに悪を成敗する。もちろんモテモテである)

これらは私がかつて愛読していた漫画である。漫画の名前は明かさないけど。

どんな漫画かは分かる人には分かるだろう。

また購読はしていないがネット広告上で見た例としては

スーパー人間が主人公に憑依して万能な人物として活躍するとか

中年の人間や老夫婦が若返ったとか

本当に多種多様である。

これらの漫画に共通するのはズバリ

「人の変身願望」によるものだろう。

満たされない現実世界をアニメ漫画の中で癒す、発散する。

仮想現実を楽しむ。現実逃避する。

まず断っておく。

これらのアニメ漫画の存在を私は絶対に否定はしない。

むしろ、必要悪を超えて人生やり直しのリハビリとして推奨したいくらいだ。

18禁のゲームなのであるが

好みのタイプのヒロインを作り上げて学生生活をやり直すというゲームもプレイしたこともある。

現在も時々似たようなゲームをやっている。

もはや恋愛や結婚が無理ゲーな私には癒しのゲームなのだ。

人間誰しも絵に描いたようなリア充みたいな人生を歩んでこれたわけではないのだから。

不遇な人生を悩んでいる人も多かろう。

「現実逃避」もたまには必要なのだ。

実際に人生をやり直したくてもできるわけがない。

実際に若返るなんてできるわけがない。

だからこそ「現実逃避」が必要なのだ。

現実逃避を頭ごなしに否定するポジティブ人間もいるようだけど

そういえば

休日に映画を見に行ったり、欲しいモノを買いに街へ出かけたり

旅行に行ったり、遠出をしたり、趣味に打ち込むことだってそう。

休息に温泉に行ったりすることもそう。書籍や小説を読み込むことだって

これも一種の「現実逃避」なんだ。

四六時中、仕事や家庭などの現実を考えていろって?

無理な注文なのだ。それで緊張が張り詰めて現実世界に悪影響を与えてどうする?

リフレッシュは必要なのだ。

異世界転生モノや18禁モノでなくても昔からある名作漫画だって読み込めば現実逃避だ。主人公など登場人物に共感する。これもれっきとした現実逃避だ。

悪い事ではない。

そう、現実逃避も悪い事ではない。