いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

ブログ終了に向けて⑦ 大学論

「目的意識もないのに大学なんて行かないもん」

刺さる言葉だった。忘れられない。

私の大学時代に中学の同窓会が開催された。

その時に同窓生から今は何しているの?って聞かれた時、私は大学へ行っていると答えた。その場にいた他の同窓生女子がつぶやいた言葉だった。はっきりと聞こえた。

事実その同窓会の直後から私に対する悪党のいじめが本格化したのだった。

本当に惨めだった。

目的意識もなく大学へ進学し、高い授業料を払っていじめを食らう。

日々殴られ、金取られて、屈辱的な踊りを踊らされて、その様子を録音されて。

更には中高の卒業アルバムを持ってくるように強要されて。

その卒業アルバムはグチャグチャにされて。

週一は明け方まで街を彷徨う羽目になって。

顔面負傷する羽目になって。皆からドン引きされて。

先生方からも軽蔑される羽目になって。

若者のくせに恋愛もできず。いじめられていて恋愛?無理なのだ。

そのくせ、ある女子学生の脚を見て欲情し。(あほか)

そしてノイローゼ状態で卒業した。退学する勇気もなく。

推薦入学だったから退学なんかして後輩に迷惑をかける訳にもいかず。

うまい言い訳なのかな。

本当に私はクソ野郎だったのだ。

大学生って知的な若者で大学はアカデミックな場所ではなかったのか?

 

高校の同級生で同じ大学へ入学した潮田君(仮名)は既に結婚しお子さんは大きくなっている。なんだこの違いは。

毎年、年賀状をやり取りしていたが前回の正月から彼に年賀状を出していない。

今度の正月も年賀状は彼には出さないつもりだ。

潮田君にカッコ悪いところは見せたくないから。ゴメン、潮田君。

もう彼とは一生会わないだろう。万が一、会ってしまったら私を罵ってほしい。

出来る事なら私を殴ってほしい。

 

「大学生が偉いのか」

「大学生だったら英語で百をなんて言う?大学生なら分かるだろ?」

「お前の大学よりも近くにある〇〇大学の方が優秀なんだよ」

大学時代、バイト先で実際に複数の職場のバイトの同僚から言われた言葉だ。

大学生であることを威張ったりした覚えはないが・・・。

でも彼らに反論できなかった。ろくな大学生活を送っていなかったからだ。

悔しかったが耐えた。

 

「大学出がなんだ~。高卒で悪かったな~こっちは大変だったんだよ」

卒業直後、両親の寝室から聞こえた母親の愚痴。

もう余計なことは言わない。ただただ惨めなだけだ。

大学なんて行かなければよかった。今は本当にそう思う。

ああ、そんなことを言えば中学時代の担任の小田先生(仮名)から激怒されていたかもな。

小田先生はその学校に入ったからには全力で頑張らなければならない、その学校に入れなかった者に申し訳ないだろ、という考えだった。

その通りだ。これ以上何も言えまい。

 

高校を卒業する頃、高校のパンの購買のおばさんから励ましの言葉を受けた。

大学では頑張りさないと。

パンの購買でパシリに使われていた私を心配してくれたのだった。

その購買のおばさんの期待を裏切ってしまったのだ。

まさかいじめ倒されていました、なんて言えまい。

おばさんは今は何をしているのだろうか。

 

来世があるのなら私は学校はどうすればいいのだろうか。

来世ではスクールカーストの上位に必ず入ってやる。

来世では大学進学は今みたいに一般的になっているのだろうか。

それとも一部の限られたエリートのみが進学できる仕組みになっているのだろうか。

来世があるなら、大学へ進学するとしたら私は是非、目的意識を持って大学進学をしたい。もちろん、高校や専門学校の場合でも。

もちろん、人間関係には最大限の注意を払い、悪い輩を見抜いて近づかない。二度といじめにはあうもんか。もちろん、いじめ加害者には絶対にならない。青春を謳歌したい。恋愛もしたい。好みのタイプの恋人も作りたい。その恋人と卒業したらすぐに結婚したい。そして終生、人生を共にしたい。

(もちろん、自〇はしないよ。絶対)

 

私が大学へ進学した目的意識?耳が痛いけど。

あるとしたらそれは

「大学で青春時代を満喫したい。今までがみじめだったから」

だろう。事実,過去の時代の私もいじめでひどい目にあった。

中学時代なんて地獄だったし顔面負傷。学校中で問題になり、親にも迷惑かけた。

被害者なのに私は刑事ドラマみたいな尋問を受け。

高校では馬鹿にされ。

だからこそ大学という新天地で青春を謳歌したかった。

青春を求めていた。それこそが目的意識だったのだ。

それすらも露と消えた。青春どころか地獄だった。

若者時代は見事につぶれた。ああアホだ。

 

そして中年の今に至る。若者時代に青春を謳歌出来なかった者は後の人生を歪ませることになる。

あるヒモ・ナンパ師が著書で書いていた。

青春期に恋愛や性体験ができなかった者は大きな心の傷を残すと。

事実そのナンパ師は青春期に異性に縁がなく、大人になって無軌道なヒモ・ナンパ師になってしまった。

私は恋愛や性行為に取り柄がないためにナンパ師とかにはなれなかったが、結構歪んでるのかもしれないな。

悪循環は悪循環を呼ぶ。

 

悪いことは言わない。この記事を見た読者の方へ。

若者なら、絶対に人間関係に気をつけて青春を謳歌してほしい。

親御さんや親類の方なら、自分を慕ってくれている若者には人間関係に是非気をつけてと忠告してほしい。青春を謳歌する手伝いをしてほしい。

交友関係を誤れば下手すれば人生狂うよ。

 

私みたいにならないように。