いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

「地獄大学」1 地獄へと旅立つ。

「大学生」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。

知的で頭のいい若者か。サークル活動に勤しみキャンパスライフを謳歌している。同じ大学の彼女を作って恋愛を楽しんでいる。コンパに積極的に参加し。徹夜麻雀でぐったりと。授業は代返で学友からノートを借りて・・

どれも青春真っ盛りの大学生活そのものである。私にはまるで当てはまらなかった。

タイトル通り私は地獄のような大学生活を送った。以前書いた。大学時代は中期青春時代だと。青春真っ盛りなのに。まあ大学時代は時間をかけて書いていきたい。

 

片銀大学。もちろん仮名。某県の片銀市。(これも仮名)ヒントは地方都市で大きな街だ。県庁所在地くらいの大きさだ。田舎暮らしの私には大きな街に住むのは憧れであり念願かなって嬉しかった。さて入学式に参加するために私は両親と一緒に新幹線と特列車を乗り継いで片銀市内に向かっていた。なぜあんな遠い街の大学へ?もっと近くはなかったの?という突っ込みはなしに。
どんな学部?明記するとちょっと分かってしまうかな。某文系の学部としておく。

片銀駅に到着し駅前のタクシーに乗る。向かう先は大学近くの某下宿先。まずはそこへ行き住処としての手続きをするのだ。愛想の良くない運転手であり、あまり手際良くなかったのを覚えている。とにかく下宿先に着いた。

名前は北村荘(仮名)。もちろんこの下宿先と自分との板挟みの苦しみを卒業するまでトコトン味わうことになろうとは。

大学入学前に大学側から住まいについて書面で提示があった。寮にするか下宿にするか、と。その当時はその2点しか選択肢がなかった。もちろん、少し後に最新式の寮やアパートが立ち並び始めたが。寮は二種類。下宿は結構個数があった。私は寮ではなく下宿を希望した。寮はいずれも大学から遠く古く相部屋だったのが嫌だった。個室の下宿にした。決まったのが大学から徒歩10分くらいの北村荘。一見民家風だが個室の下宿。8部屋くらいあった。下宿先のお世話をしてくれる老年女性の北村さんに挨拶し入居の手続きをした。とても明るく厳しい人だった。私は彼女に多大な迷惑をかけた。今はどうしているだろうか。今は鬼籍に入っているかもしれない。申し訳なかったと思う。

高校時代の受験の戦友である潮田君も片銀大学の寮に入居した。学部も同じ。

入学式が大学体育館で盛大に行われた。式典の帰り某新入生と少し話をした。

ちょっとした顔見知りになった。もちろん彼にも心配をかけた。申し訳なかった。

小池君(仮名)としておこう。

幸先の良い学生生活の始まりではないかと思うだろう。

しかし後日行われるオリエンテーションで色々と交流と学生生活の説明が行われるのだがそこで今後の大学四年間の運命が決まってしまった出来事が起きる。

それは次回に書き込みたい。

 

読者の皆さんに感じてほしいのは「人間を見抜くこと」「人間観察を行う」なのだ。それを常に行うこと。初対面であろうと、そうでなかろうと。友人の周りの人間関係にも目を配ること。私はそれを怠ったから人間関係でひどい目にあった。しかし他にも友人を作ったおかげで最悪の事態は免れた。やはり知り合いは複数作るべきなのだ。

くどいようだけど人生で最も楽しい若者時代、今後の人生を決める若者時代。

人間関係に躓くと人生そのものも躓く。特に若い読者さんには肝に銘じてほしい。

前置きのような話が長々と続いた。ずばり。

 

「友人・知り合いは複数作れ。特定の人間やグループのみの付き合いは危険だ」

 

これは大学時代の教訓だ。肝に銘じてほしい。