いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

恋愛マニュアル本はあてになるのか?

今日はコラムをもう一つ。最近悟ったことがある。

恋愛マニュアル本や男女脳の違いを述べた本には必ずこう書いてある。

「ベラベラおしゃべり男はモテない、嫌われる」と。

同時にこう書いてある。

「男は自慢話をするな。女は自慢話は嫌がる。女の話をとことん聞いて聞き役になれ」

私は以前までは恋愛マニュアル本なんかを何冊か読んできた。まだ恋愛で人生挽回できるかもしれないと思い込んでいた。いじめ被害ばかりで恋愛経験がなく女性とあまり接してこれなかった自分は恋愛マニュアル本にて女性の気持ちを理解しようとした。

でもなぜだろう。マニュアル本を身に着けて実践しようとすればするほど結果は駄目なのだ。恋愛だけでない職場などで接する女性の受けが悪いのだ。

ま、私がモテない男だからだよと言われればそうだけど、なぜか腑に落ちなかった。

先ほど書いた「おしゃべり男は駄目だ。聞き役になれ」。これがいかにあてにならないか。思い知らされた。現実にベラベラとしゃべる男性がなぜか女性と楽しく過ごしているのは何故?逆に寡黙で無口な男性が女性から敬遠されるのは何故?

私も以前は街コンと言われる街のチェーン店居酒屋で行われる合コンによく行った。

結果は大惨敗。持ち帰りどころか連絡先交換すらできなかった。

私がもともと無口だったこともあるがマニュアル本の「教え」に従い女性側の話をウンウンと頷いて聞いていた。こちらからペラペラしゃべりは控えるようにしていた。当然女性受けは良くない。しかしよくしゃべる男性は女性の受けが良く連絡先交換につなげていった。

要するに無口な男性はモテない。なぜなら強く自己主張していないから。

(私のことです)

おしゃべり男性は強く自己主張しているからモテる。自慢話ですら自分の履歴や価値観や嗜好を相手に伝えるチャンスと捉えて積極的に行う。

聞き役がモテるというのはすでに自己主張の強い男性だからこそプラスαの要素が加わりモテるのだ。

昔、テレビのバラエティ番組である調査が行われた。

「女性バスガイドが嫌いな男性運転手のタイプとは?」

嫌いなタイプ1位は「無口な男性運転手」だった。

私は当時疑問に思った。え?バス運転手は人の命を預かっているんだから業務に集中して無口なのは悪いことなのか?と。正直理解できなかった。むしろ黙々と業務を遂行することはカッコいいことだと思っていた。しかしそれが妄想と知る。

 

女性はおしゃべりが大好きな生き物だ。おしゃべりに価値を見出しているのだ。

無口でウンウンしている男性よりも自らも積極的にペラペラしゃべる男性と意気投合するのは当たり前なのだ。自分とおしゃべりを楽しめる男性を選ぶのは当たり前なのだ。

 

私たち男はどうしても高倉健さんとか石原軍団とか寡黙で渋くて黙々と行動する男性に憧れる。確かにカッコいい。しかし男性目線のカッコよさだったのだ。もちろん、女性側もそういう男性に憧れはするけど、それ以前にしゃべりという自己主張を経てからなのだ。

モテない男性は無口で聞き役になればモテると思っている。(私のことです)

モテる男性は聞き役にしても女性側の本音を引き出すことに成功しているとどこか本で見た。

では今までの恋愛マニュアル本とかはなんだったのか?

世に出回っている書籍とか出版業界は少なくても商業主義に染まっている。売り上げるために真実よりも少々表現を改変している面もあるのだろう。また陰謀論とまではいかないが広告代理店などの世の中を動かしたい意向に沿った内容にさせられているのではないかと私は考えた。真実を馬鹿正直に書く出版物はまれなのかなと。

 

今回も自分にとって耳の痛い話をした。まぁ無口な自分がいきなりおしゃべりになれるわけがない。もう恋愛とは無縁だと覚悟し始めている。しかし少しでも女性の前では口数を多くして女性受けを少しでも改善したいとは思っている。

悟ったきっかけ?最近同僚から上から目線の説教を受けた。予想通りいつものお前の性格がおとなしい暗いからお前は駄目なんだ系の説教で正直ムッときて腹立たしかった。

そんな説教は昔からさんざん受けてきた。もう慣れてしまった。困ったもんだ。

が女性はおしゃべりが好きなんだという指摘を受けて悟った次第だ。ためにはなったよ。とにかく女性受けはこれからよくしたいので頑張るとする。また。