地獄の人生のはじまり 不吉なお告げを受けて・・・
私は某県の地方小都市にて生を受けた。現在も同じ街に住んでいる。起伏のある地域で車がないと仕事にも行けない。鉄道運行本数が少ない。まあ田舎ですね。観光は素晴らしいが。
それはさておいて私は幼い頃、近所の子供に蹴っ飛ばされたり小突かれたりした記憶しかない。すでに地獄は始まっていたのだ。
そんなある日、幼い私の記憶がおぼろげながら見知らぬ女性から不吉なことを言われた。
「あなた、因縁が重いね・・・」
女性は二十代から四十代くらいだろうか。年齢なんて正確には分からない。場所はどこかの広場か校庭みたいな場所か。背後に木々が生い茂っていた。
当時の私は当然、意味や状況を理解できなかった。
「因縁」スマホや辞書で調べると仏教とか運命とか前世とかカルマとか出てくる。
そうか私は前世では極悪人だったのか。だから現世では厳罰を受けてるんだと。
今はそう思わないとやっていけない。でもそろそろ許してほしい。
幼稚園の頃はやはりいじめを受けていた。小突かれ襲い掛かられた。
園庭にあるシーソーに乗っていたら反対側に乗っていた同級生がさっと離れてどこかに行ってしまい私は弾き飛ばされて泣いた。わざとやったんだろうか。園長先生?の女性が慰めてくれたことを覚えている。
ある日私は幼稚園で不手際をやったのか粗相をしたのか分からないが母親がひどく不機嫌で私の手をきつく握って引っ張るように歩いていた。ろくな思い出がないもんだ。
最初からネガティブなことを書いた。先ほどの私に向かって因縁が重いと言った女性は今どうしているんだろうか。もう鬼籍に入ってしまった可能性もある。
後に私が占いや風水や方位学、宗教学に嵌ってしまったきっかけかもしれない。いや
そんなものに頼りたくなるくらいひどい目にあってきたのだ。
因縁か。払拭する方法はもう分からない。このブログを書き続けることにより何かできることはないだろうか。そう思う。よろしく。