いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

「地獄大学」23 瞬間湯沸かし器

中高時代の卒業アルバムをぐちゃぐちゃにされた私だがその際に気になる女子はいなかったのかと悪党どもに詰問された。渋ったり断ると殴られるので仕方なく言った。

紺野はいつの間にかその女子の電話番号をメモしてやがった。

後日、公衆電話にて無理やり紺野がその女子の家に電話して親御さんに色々と私のことを告げ口した。私がやめろ!って言っても聞かず。横で高岡と疋田が笑っていた。

全く、なんて奴らだ。なお当時はスマホ等はなかった時代だった。

 

愚論荘では色々嫌なことがあったな。トイレへ行くにも排泄の最中に嫌がらせを受けた。大では上から水をかけられた。だからそれ以来愚論荘ではトイレにはなるべくいかないようにしていた。

冬、雪が積もった日は愚論荘に連行される際には雪の塊に突き飛ばされて笑われた。

ある夜のこと、愚論荘の廊下に流しと瞬間湯沸かし器があった。

紺野に無理やりその流しの前に連れていかれた。無理に前かがみにさせられたと思ったら右耳?だったか。耳に熱いものがかかった。

「ああああ!!!!!!」

私は絶叫した。瞬間湯沸かし器の湯が私の耳にかけられたのだ。

「いい加減にしろ!!!お前ら!!!」

私は思ずキレて絶叫した。

悪党どもはゲラゲラ大笑い。

「怖いよ~w」

「断末魔みたいだw」

もちろんその様子は録音されていた。その場面は悪党どものお気に入りになった。

私の耳はしばらくただれていた。

他の学生はその様子を見て私を図書室で何があったんだ?まさか例のあいつらか?

と訊かれた。仕方なくそうだと消極的に答えた。みじめだった。

 

全くこんな大学生活送ったの私だけだろうな。