いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

「地獄大学」11 カラオケ地獄

私はカラオケが苦手だ。トラウマかもしれない。もちろん歌うこと自体下手であり、私は流行りの音楽のなんて疎いのは今も昔もだ。そもそも私は陰気な性格で人前で話すこと自体苦手だ。歌うなんて尚更。カラオケ部屋に入るのも過ごすのも苦痛だった。

それに大学時代からのカラオケいじめでさらに苦手意識が増した。今もそうかもしれないが昔は若者はカラオケ好きであって当たり前という通念があった。ノリのいい歌を踊りながら歌う。若者ならアタリマエ、みたいな感じだった。先ほどの同窓会でも私はマイクを無理やり持たされた。拒否をにじませたら睨まれた。そんな時代だったのだ。

社会人になってからもしばらくカラオケに付き合わされた。苦痛だった。

 

私の大学時代は私をいじめた悪党ども「高岡、紺野、疋田」の三人にカラオケいじめを受けた。毎週水曜日の夜間に呼び出されたときに片銀市内のカラオケ屋に連れていかれた。角松は既に授業に出なくなっておりカラオケには行かなかった。そのカラオケの後に愚論荘に戻った時に角松が登場し私をボコるんだけど。

疋田所有の車に乗せられてカラオケ屋へ。

案の定ではあるが、カラオケのノリに合わせて小突かれた。いくら密室とはいえあまりひどい暴力だと部屋の監視カメラでバレる。だから悪ふざけに見える程度の小突きで済ますのだ。もちろん、私も歌わされた。流行りの曲なんて知らないから誰もが知っている演歌を仕方なく歌った。

当時は小室哲哉さんプロデュースの音楽や安室奈美恵さんの曲が流行っていた。

三人組も主にそれを好んで歌っていた。私は無理やり踊らされた。

もちろん、カラオケ代金は私持ちが多かった。

時には私は変な帽子をかぶらされてカラオケ屋の受付に行かされた。

店員は噴き出して笑った。

毎週毎週カラオケだった。

そして愚論荘に戻ると角松がなぜかやってきて私を殴った。

連中が呼んだのだろうか。

そして深夜に開放。朝まで片銀市内を徘徊するわけ。

ある意味ルーティンみたいなものだった。