いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

いじめ体験

「地獄大学」22 中高時代の記録まで踏みにじられる②

実家に着き、母親は少々ぐったりとしていた。 その夜、テーブルの上に刺身と日本酒。何の接待かと思った。悪い予想?分かり切ったことだ。いじめ事件について両親から問いただされる。憂鬱だった。 「大学でどんないじめを受けているんだ」 「なんていう名前…

「地獄大学」21 中高時代の記録まで踏みにじられる①

もう少し、ネガティブな話をさせてほしい。ここまで来たら出来る限り情けない私の恥部をさらけ出す。読者の皆さんは情けない私を徹底的に反面教師にしていただきたい。 「おいsiroukii、今度帰省する時、中学校と高校の卒業アルバムを実家から持ってこい」 …

「地獄大学」20 角松、大学を退学する

悪党連中の一人、角松。ひたすら暴力的な男だった。 大学初期の頃、高岡にくっついてきた時にすぐに見抜くべきだったが。後の祭り。 何が理由か分からないが、次第に大学の授業に出席しなくなり、腹いせに私を殴り続けた。プロレス技もかけられた。他の連中…

「地獄大学」19 他者にいじめがバレるという屈辱。

「あなた因縁が重いね」 幼少期、私はこう言われた。その言葉がいまだに頭にこびりついている。 因縁・・・。前世では私は極悪人だったのか?だから今世で苦しんでいるのか。 その思いが私が占いや風水にハマるきっかけになった。こうしてお祓いなどにすがり…

「地獄大学」16 悪党連中にも綻び?

さて私には救いがないのであろうか。鉄の団結を誇る悪党連中。いや鉄の団結ではない。むしろ内部分裂の危うさを内包していたといえる。 ある日、愚論荘にて高岡は他の連中と一緒にヘラヘラ笑いながら私にこう話す。 「佐藤(仮名)の奴がよ、途中で置手紙を…

「地獄大学」15 低俗な踊り

「低俗な踊り」 何のことか。想像は着くと思う。要するに連中の考えた下ネタ系の振り付けと下ネタ系の掛け声を大声でやらされた。 場所は愚論荘の高岡の部屋だ。高岡の部屋は管理人のいない別棟であり、その別棟の住人も無関心であるからやりたい放題出来た…

「地獄大学」14 駐車場で泳がされる

こんなこともあった。 高岡のバイト先である片銀市内の某パチンコ屋が営業を終了した時間にそのパチンコ屋に連れていかれた。疋田の車で。紺野と疋田と三人でそこへ向かった。 「おい。shiroukii。中沢さんが出てきたらポーズと掛け声を行え」 つまり低俗な…

「地獄大学」12 外食地獄

「紺野シェフが調理をしてやろう」 紺野は私の食事に大量の唐辛子を振りかけた。もちろん、私はそれを食べなければならない。外食での話だ。悪党三人組に連れまわされている間は食事にも連れていかれる。 決まって私の食事に大量の調味料を入れられる。唐辛…

「地獄大学」11 カラオケ地獄

私はカラオケが苦手だ。トラウマかもしれない。もちろん歌うこと自体下手であり、私は流行りの音楽のなんて疎いのは今も昔もだ。そもそも私は陰気な性格で人前で話すこと自体苦手だ。歌うなんて尚更。カラオケ部屋に入るのも過ごすのも苦痛だった。 それに大…

「地獄大学」9 週一回は朝まで街を徘徊

「週一回は朝まで街を徘徊」。 ??と思った読者の方もいるだろう。 私は週一回、水曜日に愚論荘に夜間に呼び出されていじめを受けていた。 私の住む北村荘は門限があり11時。当然それまでに帰してもらえない。だから その日は外泊を申し出る。いじめが終…

「地獄大学」8 いじめ本格化へ

さて北村荘で佐木先輩から一喝されて退散した三人組だったが翌日では私に怒りの目を向けてきた。 一時限目で大学で一番大きい教室で授業があったのだがその席上で授業開始前、問い詰めてきた。 「お前の下宿は刑務所かよ」「下宿人は奴隷か」 特に自分らを追…

「地獄大学」6 悲運。インチキ宗教との出会い②

私は教団の洗脳に染まっていた頃、校舎内で潮田君にも「お祈り」をさせてと言ったことがある。もちろん宗教団体に入っているとは言わない。これは流行っているお祈りだからと。潮田君は応じてくれた。(社交辞令だろうが)今思えばとんでもない。 なお、私は…

「地獄大学」4 ドツボにドンドンはまり始める

トランプゲームの件から雲行きが怪しくなってきたわけだが 高岡、紺野、角松の異常性が垣間見えてきた。 私は実は潮田君とその仲間とも付き合い始めていた。潮田君とは同じ高校のクラスメイトだったから、それつながりだった。だったら潮田君のグループと付…

顔面負傷。いじめバレる。

相変わらず私はいじめを受けていた。休みの日は必ず呼び出されていた。栗山、山岡、瀬田、枝野。いつものメンバーだ。ある時私は瀬田にボコボコに殴られた。顔面が腫れて膨れた。おかげで親にいじめがバレた。早速、瀬田の両親と祖母が菓子折りを持って謝罪…

「いいから来いよ」

栗山つながりの悪党連中に私は目をつけられて逃げられずにいた。 逃げればいいではないか?逃げられるわけがなかった。逃げてどうする?中学校という狭い世界だ。休みの日は必ず呼び出されて小突かれてパシリにされた。 栗山も柄が悪くなっていった。栗山と…

「親友」に悪い虫がつくという悲劇

栗山は最初は悪い奴には見えなかった。しかし今から思えば何か怪しい感じだった。聡明さ、知的さとか少しも感じなかった。ただ自分になついてくる貴重な人って思ってた。それがまずかったのだ。本当の善人は私と親しくなれず、善人のふりをした悪人か、いか…

小学生時代の最大の屈辱

中学校編に入る予定だったが小学校時代の最大の屈辱を思い出した。まずはそれを書き留めたい。「女子児童らによる集団説教」である。 どういうことか?文字通りである。女子児童らがいじめを受けている私に説教したのだ。要するに男でしょ、情けない、やり返…

小学校時代。泥だらけ。

小学校時代は散々いじめられまくったがあと一つ印象に残るいじめを。その日は少し前まで雨が降り校庭はビチャビチャであった。数人で抱えられて水たまりに投げられそうになったが私はヤケクソになり自ら水たまりに飛び込んで幼児の駄々っ子みたいに地面で暴…

小学校時代。マラソン大会。

私は走ること、歩くこと自体は嫌いではない。今でも太りたくないからジョギングを行っているしウオーキングや街歩きは趣味の一つだ。しかし小学校時代のマラソン大会とか集団マラソンには良い思い出がない。マラソンのスタート時、最初はもちろん集団で一塊…

小学校時代。ほたるぶくろ。

小学生になり私は相変わらず同級生に小突かれていた。さらに嫌な思い出がある。 私は花があまり好きではない。 「ほたるぶくろ」って知っているだろうか。紫のやや細長い花である。 ラッパ型ではなく名のごとく長細い袋みたいな花で当時はすごく気味悪い花に…

地獄の人生のはじまり 不吉なお告げを受けて・・・

私は某県の地方小都市にて生を受けた。現在も同じ街に住んでいる。起伏のある地域で車がないと仕事にも行けない。鉄道運行本数が少ない。まあ田舎ですね。観光は素晴らしいが。 それはさておいて私は幼い頃、近所の子供に蹴っ飛ばされたり小突かれたりした記…