「現実」をさらに受け入れなければならない時期に。終活を始めるしかない。
またしてもブログ更新が止まってしまった。
お詫びする。
私は幼少の頃から苛烈ないじめなど長年にわたり人間関係に苦しんできた氷河期世代である。
そのあおりで恋愛未経験の独身。人生はほぼ終了している。
ここ数日間「現実」に怯えて葛藤してきた。
まだ人生諦めるわけにはいかない、某人気バスケ漫画ではないが
「諦めたら試合終了ですよ」
というではないか、という心と
いい加減に現実を受け入れて、人生をたたむ準備に入り「来世」で頑張ればいいではないかという心がせめぎ合っていた。ヤバい。
誤解のないように名言する。
〇殺などする気はない。そんな勇気も度胸もない。
今年の初めの正月から「現実」を突き付けられた。しかも強烈な。
年賀状だ。いわゆる「家族写真入りの年賀状」だ。
家族写真入り年賀状については他所で議論がある。
家庭を持てない、または子供を持てない人に対して配慮がないという声がある。
それはさておき私はそれで毎年毎年、現実を突きつけられる。
幸せな家族写真。私たちはこんなに夫婦円満なんですよ、子供はこんなに立派に育ってているんですよ、との写真。正直微笑ましいと思うし彼ら彼女らには幸せになってほしいと心から思う。幸せになれなかった私の分まで。
今年の年賀状を受け取った時、例年とは違う状況になった。
毎年のように年賀状をやり取りしている相手、大学時代の潮田君や村田先輩(いずれも仮名)。
彼らは家族写真を毎年添付してくる。幸せにという気持ちと現実を突きつけられる気持ちが同時に沸き上がってきていた。
今年の場合は彼らに対して年賀状を出さなかった。返事の年賀状すら出していない。
ここ2~3年はこちらからは年賀状を出さずに返事の年賀状を出していた。
なぜなら彼らに対して「後ろめたい」気持ちがあって正直穴があったら入りたい心境だったからだ。断じて彼らを嫌いになったわけではない。
いい年して独身。恥ずかしくて恥ずかしくて。
これからも後ろめたさから彼らに年賀状を出すことはないだろう。
これで完全に縁が切れるだろう。現実に出会うこともないだろう。
それでもよい。私のような底辺の人間が合わせる顔がない。
私はこのまま朽ち果てる人間なのだから。
今年の潮田君の年賀状には強い衝撃を受けた。
長女さんが有名学校に入学し、長男さんはイケメンで運動部で活躍。
その写真を見て私は例年とは違う感覚に襲われた。
「ああ、私はもうそんな年なんだ・・・」
と。
潮田君は早くから結婚して複数子供を作ってきた。羨ましい話だ。
彼らとは全く違う人生であったんだと。彼らと今までやり取りしていたのは間違いだったと。年賀状のやり取りなんてしていたのが間違いだったと。
今まで既婚者から馬鹿にされたり説教されたことも記事に書いてきた。
婚活パーティーの場で司会者から説教されたことも書いた。
LINE上での説教を受けたことがある。
いい年した中高年の人間が結婚できることもある。
それは芸能人だったり、権力者だったり、金持ちだったりするからできること。
岡村隆史さんだったり、英国のジョンソン首相だったり、紀州のドンファン氏だったり。
私は彼らとは雲泥の差の人間であり比較するのも烏滸がましい。
まあ、彼らが羨ましいと思う気持ちがないと言ったら嘘になる。
だからこそ自分がみじめになる。
出会い系サイトをやっていても説教食らったりする。
若い女性はもちろん、同年代の女性からも相手にされない。私は終わった。
私は悟った。自分の人生をたたむ準備をしようと。
(先程も述べた通り、〇殺するつもりはない。寿命まで生きるつもりだ)
今年に入ってから葛藤しながらもそう思うようになった。
まだまだ人生いけるではないか、諦めたら人生終了だぞ、の気持ちも全くないわけではない。
しかしいい加減に「現実」を受け入れろという心の声が強くなってきている。
私はエンディングノートを購入した。
まだ書き込んではないが。
それに契約事などは最小限にしておかないと残された人間が契約解除するのに苦労がある。
銀行口座も最小限で良いし、保険だって複雑怪奇だ。
SNSもしかり。クレジットカードもそう。
IDやパスワードの管理が大変だ。
書籍なんて処分が大変だ。古本屋に持っていく手間がかかる。
私はクレジットカードを一応は二枚持っているが一枚に絞ろうかと検討している。
二枚持っている方がいい、一枚だけだと不十分で弊害が出ると言われてきた。
しかしコロナ騒動や世界情勢の悪化でもう海外旅行へ行くことはないだろうし
複数枚のクレカを使い分けるなどという器用な消費活動はしていない。
現金でも不都合がない。私の生きている時代は現金が廃止されることはないだろうし。
このパソコンだってネット環境だってスマホ契約だって残された人が契約解除する手間をかけることになるのだ。
このブログも書きたいことを書き尽くしたと思ったら閉鎖する予定だ。
残された人に見られたくない。
このブログの目的はsirokiiというみじめで情けない人間を反面教師にして、いじめにあわず人間関係の危険を回避して読者や読者の周りの人が幸せになってほしいということだ。読んでくれた人が参考にしてくれたらと思う。
若き日々のいじめは必ず恋愛をはじめ人生に悪影響を与えると。
なんとかしてでも、いじめを回避せよと。
自分の辛い思いを他人に吐き出したかったのかもしれない。
今更になってミニマリストが偉大に思えてくる。
シンプルイズベスト。やはり真理であるのだ。
始めるか。終活を。