いじめと人間関係で人生狂った男のブログ

私を反面教師にせよ。青春と人生を無駄にするな。

いじめ被害は時間を無駄にする?③ 方位・占いは迷信なのか?

とにかく私は気学方位から奇門遁甲方位に切り替えて「気休め」のために利用してみた。

この日時・時間・方位。それを特定したらその方位に向かって買い物や外出をした。

15キロメートルをその吉の方位に向かって歩いたこともある。何度か。

乗り物を使って吉方位へ向かうのも良いが必ず長距離、長時間滞在し、向こうではなるべく歩くこと、徒歩で行く場合は15キロメートルは歩け。

遁甲本にはそう書いてあった。15キロ。短いようで結構長い距離だ。

夏の暑い日にはびっしょりと汗をかいて歩いて歩いて歩きまくった。

 

で?開運効果ありましたか???

ありませんでしたね。

 

コロナ禍の直前には長距離の旅行に行った。一泊した。

行ったこともない県に行った。楽しくてその県は確かに気に入ったけど。

 

で?開運効果ありましたか???

ありませんでしたね。

まだ行ったこともない県に一泊した。遁甲本の仰せの通りに大吉の時間、方位を割り出し出発したけどね。

また、奇門遁甲は流派が沢山あって方位の吉凶の解釈もだいぶ違うらしい。

実際に売られている遁甲本を二冊買って読み比べてみた。

書いた先生ごとに方位の吉凶が違うのだ!

例えばA先生の著書ではある時間、東の方角は大吉で◎なのに

B先生の著書では同じ時間、同じ東の方角は大凶の×なのだ!

これはどういうことなのか?

結局は奇門遁甲もいい加減な迷信なのか?

古代中国で自軍を勝利に導くために誕生、発達したのが遁甲だというが

結局は遁甲も神話や創作に過ぎなかったのか?

それでも「気休め」として外出先の方位に使っている私がいる。

 

次に易。

私が大学生の時に歴本をきっかけに易経というものを知った。

御存知、いじめ被害で危険予知のために覚えた易。

本格的に筮竹を使うやり方ではなく、サイコロを振って占うやり方。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦

という言葉があるがその通りかもしれない。

それに易の解釈が難しすぎる。

大学時代に悪党連中に部屋をぐちゃぐちゃに荒らされた時に易で占った紙が見つかり連中にゲラゲラと笑われ回し読みされたものだった。

易ではないがタロットカードもある。

タロットのことはよく分からないが

YouTubeなどでタロットについて動画が挙げられているが

過去に起きた事件事故の原因などを占う動画がアップされている。

これまた犯人像がバラバラなのだ。

それでも私は「気休め」のために決断をするときに易を使って占っている。

 

占いや風水、方位を迷信だと一刀両断して一切信じない!と宣言できればどんなに楽か。でも悲しいかな。

人生の大半を苦しめられたいじめから逃れるためには、防ぐためには何でもやらないと。

もちろん努力が一番大事なのは分かっている。でもすがりたいものがある。

ごもっとも過去の経験から「宗教」だけはごめんだ。

大学時代に無理矢理、新興宗教の教団に入信させられた過去があるから。

過去記事参照のこと。